ROOSTER

SRの腰上オーバーホール①

SR500の腰上オーバーホールの第①回目でございます。

年式や走行距離から判断しても、実際に部品を見てもカムチェーンの交換は必須となり、まずはこっからやります。

カムチェーンスプロケットのクランク側も交換します。

チェーンとスプロケットのドライブ(回す方)/ドリブン(回される方)はセットで交換します。

SRのカムチェーンスプロケットは、プライマリードライブギアと数ミリ干渉します。 惜しいっっ(;´д`)

もがいても仕方ないのはわかっているので、クラッチハウジングをチャッチャと外します。

外しても、クラッチボスのロックワッシャがベレビルスプリングといってカシメるタイプではないので、躊躇なく外せます。

新しい部品を組んだら、エンジンオイルをビダビダ塗ります。 多い分には問題なしです。

クラッチボスは、規定トルクで締めます。

クラッチボスと、プレッシャープレートの↑を合わせて組み付け、クラッチスプリングも規定トルクで均等に締めます。




















コフィンタンク試作

[ コフィンタンク ] を試作してみました。

丸みがないので、比較的作りやすいです。

薄い鉄板をカットして、バリを取って。。。 地味な作業が続きますが、数ミリ単位で左右対照に作らないと形が合わなくなってしまいます。

その為、一度厚紙などを使って、サイズ、角度などを確認してから制作します。


コフィン以外にも、スポーツスター、マスタング、ピーナッツ、エッグ、ボンネビル、ボバータンクなども加工できます。


最近よくあるご依頼は、「スポーツスタータンクをナローにして欲しい。」 というものですが、現在、ご依頼頂いておりますので、近日ご紹介出来ると思います。

お楽しみ〜。












エンジン分解腰上編

SR500のエンジン分解修理のご依頼を頂きました。

症状としては、始動・アイドリング・走行にはさほど支障がない程度なのですが、ヘッドまわりからの小さなカタカタ音と、エンジン停止をしたときの止まり方が気になりました。エンジンを停止した場合、通常ブウゥン。。。と惰性がありますが、 どぅも、ブンッ。 と、 慌てて止まる感じが気になっていました。

開けてみると、あやしい箇所が2つ。

シリンダーの北側(排気側)に数本の縦傷が。 かなり浅いので、上記症状の直接的な原因ではないと思われます。

もう1つは、インテークバルブのガタです。 異音の原因はこちらが濃厚です。 バルブとバルブガイドに隙間が出来る為にバルブシールを通り越して、シリンダーヘッド内に吹き返しの跡が確認出来ます(画像3枚目)。 また、画像1枚目のインテークバルブと2枚目のエキゾーストバルブを比較すると、インテークバルブはシート面にアタリが出ていないことも確認出来ます。

すでに5万キロオーバーのお疲れ様エンジンなので、ロッカーアーム+ロッカーシャフト、カムチェーン、カムスプロケットも交換します。 もちろん、バルブ+バルブガイド、ピストンまわり+シリンダーも交換します。

ロッカーシャフトにマイナスドライバーで取れるような切りかきがありますが、まわして取るのではなく、叩いて抜きます。 ダルマ落としの要領です。 自動車の部品でも、スリーブヨークと言って、同じ要領で抜いたりする部分があります。 今は特殊工具とかあんのかな。。。


最後まで見て頂きまして、ありがとうございます〜(・∀・)















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